空も飛べるはず <by ゆみ>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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だるくてもやもやした幼い心の全てを、僕はまだかき消せずに居た
何か大きくて不確かなものを恐れて、焦って、僕は心にナイフのような衝動をしのばせる
『その気になれば人だって殺せちゃうよね』なんて似合わない台詞を吐いた僕を叱るでもなく、
君はわざと冗談めかして、最後には『ばぁーか』って笑い飛ばしてくれたね
あの時、なんだか泣きそうになってしまったんだよ
本当は
傷つき、汚れて、大事な事だって忘れてしまう
それでも輝きたい
本気でもがき続けていたい
君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
叶わない夢に流してしまったあの日の涙に決着をつけられる日が来たら、そのくらい強く慣れたら、ずっとそばで笑っていて欲しい
『もうどうでもいい』なんて心にもないことを言って、傷つかないための切り札にしてた
でも、もうそんなの要らないや
あんまり月のきれいな夜だったから、僕の臆病な魔法は解けてしまった
頼りなげに揺れる君の髪
夜風に漂う微かな匂い
この瞬間だっていつかは永遠に消えてしまうものだけど、だからこそ向き合って、抱き合って、生きていく
分かったんだよ、やっと
君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる
きっと今は自由に空も飛べるはず
意味のない飾りで攻撃的に煌めいているこの世界は、僕らが信じてきた喜びや悲しみを踏みにじるかもしれない
それでも、ずっとそばで笑っていて欲しい
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