ハネモノ<by まめちよ>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
歌詞が知りたい場合は、「日本音楽著作権協会」許可サイトの下記サイトをご覧下さい。
ネットでしか知らない君とやっと会える!
そう思ったらキーボードを叩く指も踊りだしそうだ。
「会ってガッカリさせたらどうしよう、不安だな」という
気持ちを残したまま。
でもきっとうまくいくさと言い聞かす。カモミールティを飲んで心を落ち着かせよう。
空想の君に憧れてるだけじゃだめなんだ。
お互い会うのは怖いけど、パソコンの画面から抜け出して
現実の2人の世界を見てみようよ。
いつも、君がくれたメッセージにときめいてしまっていた。
君は会っても、そのままの君なのかな。
僕もメールだけの世界では思い通りに、君の理想の男を演じることが
できるんだけど。
待ち合わせの時間、ケータイに君からのメール。
なんだこれ?誤字だらけだよ。君も緊張してるの?僕もそう。一緒だね。
君らしき人が見えた!今にも緊張でダメになりそうだけど、そんな気持ち
押し殺してエスコートしてみせる!
この時から初めて、ほんとの僕たちの関係が始まっていくんだ。
あれから何度もデートを重ねて、僕らは恋人同士になれた。
お互い理想じゃなかったとこもあるけど、それがいいんだ。
完璧だった空想の頃の君より、今ここにいるどこか足りない君のほうが魅力的。
抱き合って体を重ねて、そのときの君の声が子猫みたいでかわいい。
汚いとこもさらけ出したら、君も受け入れてくれているね。
前みたいに君の理想の男を演じなくても、ありのままの自分でいられるんだ。
これからは、君とならなんでもできる気がする。
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