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ほのほ<by ユリコ>

(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
   歌詞が知りたい場合は、「日本音楽著作権協会」許可サイトの下記サイトをご覧下さい。





みぞれに打たれる旅人を見つけた北風と太陽はお互いに命をとがらせた
旅人は煤けた街を歩きながら自分の居場所を探し続けていた
北風と太陽はその旅人を見つめていた
旅人は見られているような気配を感じながら崩れそうな橋を緊張な顔して渡った時
「あれは気のせいか」と思った


太陽は旅人のために赤く燃え上がった
旅人は熱がってコートを脱ぎ始めた
言葉にすれば 不様な行動かもしれないけど
嘘じゃなくなるまで ずっと燃えていた


旅人は灼熱の道を歩きながら 空を見上げた
自分はどこにいるのだろうか…知らない状態だ

負けじと北風はボロボロになるぐらい吹き荒れた
旅人はコートを脱ごうとしなかった
北風は思った
どんなに溶けて消えてしまいそうでも
旅人のための北風でありたいと
風を望む旅人の声を聴きたいと


太陽は再び燃え上がった
コートを脱がすためだけに


勝敗は太陽の勝ち






ユリコさんからの投稿です。
"ほのほ"の違う解釈をお持ちでしたらぜひご投稿下さいませ♪




   
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