夏の魔物<by
ホタル☆>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
歌詞が知りたい場合は、
「日本音楽著作権協会」許可サイトの下記サイトをご覧下さい。
いつも通る俺の道にはお前のアパートがあって
今日も少し見上げてみる
ちっとも涼しくない風があの笑顔を揺らしていた
生き物の気配すらしない汚いドブだけど
ここを昔二人で通ったことはまだ覚えてる
俺がガキの頃だから お前を後ろに乗せて走ることは容易くなかった
誰かが追いかけてくる前に…急がなくては
体は幼いが心はもっと幼かった
だけど秘密は守り通すよ ここは俺とお前しか来ない秘密の場所だから
ここは夏の魔物が眠る 小さな小さな世界
もう一度会いに来たんだ
突然襲った夕立だけど 止むまでここで待つわけにはいかない
クモの巣は知っている 夏の魔物の正体を…
初めて見たとき 踏みつけてしまおうと思った でも
すぐ泣くところがお前に似てて なぜか愛しいと思う
愛しいからもう一度拾いに来たんだ
ガキは大人を嫌う
ここが立ち入り禁止だろうと俺たち以外に入るやつは許さねぇ
今 あいつに会えると思って来たんだ
二人だけが知っている秘密の言葉も忘れかけてたけど
愛しい夏の魔物に会いたかったんだ
時間を戻してくれないか?
もう一度ガキいになってここに来たら
夏の魔物に会いたい…
|