夏の魔物<by ai>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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―――あのとき君はアパートのベランダに立って
僕に向かってかすかな笑顔を見せた―――
学校が終わるといつも
大人たちに追われているような気がしながらも
自転車で2人乗りしてよろめきながら
ドブ川を越えたところにあるあの古いアパートまで
帰ったよね
幼くて、2人だけの秘密の生活が楽しくて、それだけだった
僕らの間に子供ができてしまった
欲しかったわけじゃない、でも、できたからには
僕も君もその子に会いたかった
周りに反対されて楽しい日々が終わって
でも、
悲しい雨はもうすぐあがるだろ
僕らの涙も止まるだろう
おろしてしまえばいいと思ったりもしたけど、
きっと君に似ている僕らの子に会いたかった
僕らの子に会いたかった
僕の願いは叶わなかった…
僕らの子は君と一緒に死んでしまったから。
大人たちにおろせと説得されても、
どうしても子供だけを殺すことができなかった君は、
あの日、飛び降りてしまったから。
―――あのとき君はアパートのベランダに立って
僕に向かって最期の笑顔を見せた―――
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