スピカ<by
MAY>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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こんなだらだらの関係もそろそろピークで
バカみたいにはってた意地もきえちゃいそうです
もうすぐやってくる君が好きだと言ってた季節を
待ち続けているあたしです。
不意に君が言った言葉で
あたしの心臓は跳ね上がりました
いつもの調子であたしの頭を撫でた君は
何も考えてなさそうだけど…。
粉のようなふわふわ舞っている気持ちが
空中に放り出されて周りに聞こえちゃいそうで
今だけは恥ずかしがらずに
君を見ていようと思います。
今日の夜だけは
どうでも良いことじゃなくて
大事なことも伝えてみますね
きっと鈍い君には届かないけど…
それでも、二人のふらつく未来はずっと
『麦の穂のように』伸びていくでしょう。
「いっつも明るくていいよね」って言われているあたしだから
悩んでる顔なんてちっとも見せられません
あたしの心が擦れてしまったのか
いつも笑っているあたしを
心配してくれる人がみんな偽善に見えてきたんです。
恋の始まりって言うのが、
実は一番楽しいんですよ?
この間までの彼女の件は…あたしに預けてくれても良いでしょう?
350光年先から射すあの光が
あたし達だけを照らし出してくれるような気がして
世界中で無邪気に信じていられるのが
それだけなような気がしたんです。
南風が雲を押しやっていって
季節が変わっていきます
『これからも二人は繋がっていて欲しい
次の年もあの連星を二人で見れたらいい』
そんな気持ちを、一緒に風に乗せて持っていってください。
粉のような細かい気持ちで構成されたこの気持ちは
きっとあたしをこれからも動かしていくでしょう
これから訪れる夜では
二人を照らしてくれていた
あのふたつでひとつの一等星を思い浮かべていたいです。
その光りの下で、あたしたちもずっと一緒に笑っていたいですね。
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