チェリー<by ミカンズ>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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僕たちは小ちゃい頃から仲良しだった。双子みたいに。
赤ん坊のときから、青春時代の半分ぐらいまで。
あの頃の思い出は今となっては砂のように幻。
遊んでいた頃の思い出はよみがえれない。
いつもそうしていたい日々も君が引っ越してさよなら。
きっと大人になってもまた会えると思っていたのに、
君は僕にあってもすれ違うようになったし、君は別人になっていた。
若い頃から君だけを見ていてずっと一緒にいるのかと思っていたのに、
好きと言わずにずっと思っていれば何も変わらないと思っていた僕が悪かった。
君が引っ越す日、五分間だけ何も言わずにしゃがみこんでいた君と僕。
君は何を待っていたんだろう。僕は何を言いたかったんだろう。
また言いたい。
君がいなくなってからは毎日が中途半端で写真ばっか見ていた。
昔々小さな頃をおとぎ話を話してもらうかのように。
大人になって僕も君も大人になった日曜日。
眠くて電話に出られなかったけど留守電は君からだった。
元気?ということばが僕にとっては最後の君からもらった言葉。
後悔と悲しい気持ちがこみ上げた。
自転車でこいでも君には会えない。
走っても電車で行っても辿り着けない。
もう二度と後悔なんてしたくない悲しい気持ちなんか持ちたくない。
君に会いたい。
君には会えなかったけど、一つの宝物があると思った。
君が笑ったときの顔、泣いたときの顔二人でいた時。
それが幻のようにすぎても、君には会えないと信じて
いきてゆきたい。
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