チェリー<by もんた>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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生まれたてのピンクの花
黄色い花粉が夢の砂のように見えた
春のそんな景色を見ながら
曲がりくねってる通りを歩きながら思い返していく
あのときはここで二人で眺めていた もうあの頃に戻れないと思うと寂しい
これからもきっと思ってたより騒がしい未来が僕をせかすだろう
「愛してる」君がささやいてくれたから
僕はちょっと幸せになれた
あたりまえのような日常も
パンクしてしまうぐらいに
気がついたら朝まで眠ってしまっていた
昨日の夜 君宛に書いた手紙は
読み返してみると恥ずかしくなった
だけどなぜか捨てられない
思いついたように汚れた体をシャワーで洗い流して
家を飛び出した
「愛してる」僕も言った
少しだけ勇気が湧いた
君にもっと優しくしてあげたかった
できればもう一度最初からやり直したい
もう遅かった
君はもう遠い手の届かない所へ行ってしまった
心の中では泣いていたけれど
悲しくなんかないよってフリをして誤魔化していた
でも、いつしかそんな季節も終わって
流した涙は桜の花と一緒に散っていった
きみへの手紙を出しに行こう そしたら
新しい自分の居場所が見つけられるような気がする
「愛してる」そう君に励まされた気がした
ズルしてたって真面目にだって生きていけるよって
僕がきみと喜びを分かち合えたその思い出を忘れない限り
君とはまたいつか会えそうなそんな気がする
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