猫になりたい<by あつこ>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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隠した君の、本音が知りたかった
直接じゃ言ってくれそうに無かったから電話にしたのは正解だったと思う。
一つずつ彼女が「ゴメンね。」って言いながら
泣きそうな声で僕への思いを正直に伝えてくれて良かった。
本当に良かった
その涙が僕に向けた物じゃないって分かってたけど
本当に嬉しかったんだよ?
「やっぱり、忘れられないの。諦めきれない」
そう泣きじゃくりながら言った君の声のおかげで
僕の中で何かが蒸発されていった
本気で好きだったけど、空回りしていたのにも気づいてた
彼女の事ばかり考えてたけど、君は違ったみたい
今、気づいたよ。。。
窓をのぞいたら、空までもが薄いグレーで今にでも、泣きそうだった
俺ばっかり夢見ていただけなんだな。
君とデートした時に見つけたあの、子猫に僕もなりたかった
本気で優しい目をして猫を抱き上げて、腕の中で包んでた
あの目は、僕に向けられてはいなかった
誰を思いながらあんな優しい目をしたの?
猫になりたい、あの目を俺にも向けて欲しい
優しい言葉もいっぱいかけてくれたけど、
あれも幻だったのかな?
僕に向けた本心だったの?もっと、夢見せて欲しかった
君との思い出がまぶたの裏を駆け巡る
それだけで、優しい気持ちになれてしまうんだ。
君が「いつか行ってみたい」と僕に見せた
シチリアの絵はがき、覚えてる?
結局、一緒に行けないまま終わっちゃったけど
僕も行きたかったな。
ボロボロになった心で外に出る
去年の今頃は何をしてたっけ?
楽しかったよな、あの幸せなままでいたかった
なんで時は流れたんだろう?
俺は何を間違えたんだろう?
君からもらった優しい気持ちは風と一緒に飛ばそう。
あの子猫になりたい、君からあの眼差しを俺も受けたい
そして、抱きしめて欲しい。
君の事を思いながら泣く夜中ずっと、抱きしめていて欲しい
あの子猫になりたい、ウソでも良いから「愛してるよ」って言って
俺もそのウソに気づいてるから
どうせウソだって、分かってるからそれでも良いから
夜中ずっと俺の耳元で囁いていて欲しい
あの子猫になりたい、君に今、抱きしめてもらいたい
多分、今夜も君を思っては泣くだろうから、
その間だけでも抱きしめていて欲しい
あの子猫になりたい、優しいウソを囁いてもらいたい
君の腕の中で、あの子猫のように
あの子猫になりたい、
多分、今夜も君を思っては泣くだろうから
その間だけでも君がついていたあの優しいウソのように
耳元で「愛してる」って囁いてもらいたい
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