ただ春を待つ<by
樹音>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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まだ見ぬ遠い明日に繋がっている心。
耐え切れずに飛び起きるほどの気持ち。
一度だけで終わってしまうかもしれない、
遠い記憶の中の狭い網を潜り、無知な幼子に戻って行く。
ただ春を待つのは、哀しくも、楽しく
強がりでワガママな、あなたの心にも届いたならば。
私は居場所を求め、ただ彷徨い続ける野良犬のよう。
誰かに足を踏まれ、立ち止まる。
強く、冷たいビル風に流れるままに流されて
また大都会の人ごみの中取り残される。
ただ春を待つのは、哀しくも、楽しく
見え隠れする夢の、夢。
あなたにもこの想い、届いたならば。
雪融け水に浸かりながら、冷たい雪の上に寝転がって、
遠くで微かに聞こえる、黄色い鈴の音を
ただ待つ。
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