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アパート<by カフカ>

(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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この間まであった君の住んでいた古いアパートは取り壊されて今はもう無い。
君もどこか遠くへ行ってしまった。だけど僕は君と過ごした日々をを忘れちゃいない。
久しぶりに一人になったな。
今までの事を思い出していたら、いつの間にか夜は明けていた。
君と初めて会った日もこんな季節だった。そして今も。

はたからは似合いのカップルとからかわれたが、僕らの間には何も無かった。
からっぽの僕らの間。彼女は僕を好きだったのだろうか。違う。

他人に傷つけられないように彼女を独占していた。過保護な母親のように。

そう。恋をしてたのは僕だけだった。だんだんと愛想を尽かす彼女に気付かず。
いつも話していたのは僕だけ。何をしていたのだろう。これが僕の青春だったのかな。

アパートの取り壊された空き地の前で、僕は彼女を思い出していた。
どこに行ったのだろうか。あの日のような季節の中で。








結構好きです。物憂げな感じが。哀愁ただよってて好きです。

カフカさんからの投稿です。
"アパート"の違う解釈をお持ちでしたらぜひご投稿下さいませ♪

 
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