アパート<by さっちん>
(注)歌詞でありません。 曲の解釈を、勝手に解釈したものです。
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君があの頃住んでいたアパートは取り壊されてしまって今はもうない。
だけど、僕はまだあの頃の夢を引きずったままなんだ。
誰からもお似合いだね、って言われるような二人だった。
でもそれは外面だけで本当はそれぞれ違う未来を見ていた。
僕はずっと君と暮らしていきたいと思っていた。
でも、君はそうではなかったんだね。
君はいつでも僕のそばにいるのが当たり前、
そう決め付けて君を閉じ込めていたんだ。
もう失われてしまったあの頃の僕は。
そう、恋をしてたのは僕の方だよ。
今なら認めることができる。
君が僕を好きだから一緒にいてあげるなんて言っていたけど。
幸せな2人の時間がだめになっていくのは心のどこかで分かっていたのに
いつもわがままを言って
そんなわがままを受け入れてくれることが愛情だと思い込んで君を困らせてばかりいた。
愛するということがどういうことなのか分からず
「青春」と後に呼ばれる時は過ぎていったんだ。
君があの頃住んでいたアパートは取り壊されてしまって今はもうない。
だけど、僕はまだあの頃の夢を引きずったままなんだ。
だから今も僕は一人でいるんだ。
夜が明け朝になるように時は流れていくのに僕はまだ立ち止まったまま。
失われたあの頃 君と一緒にいたあの頃を思いながら。
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