アミノ酸ダイエットの食事

アミノ酸ダイエットの実践[食事編]

食事は必ず3食取り、腹八分を心がけましょう!!

ダイエットを意識すると、1食減らしてしまう人がいるようですが、実は3食しっかり食べた方が太りにくいようです。
お相撲さんは、2食しか食べてないって知ってました?
1日のカロリー摂取量も大切ですが、1回当たりの食事のカロリーも大切になってきます。
ドカ食いは厳禁です。血糖値の急激な上昇により、脂肪を溜め込む原因となります。
また、食事を取る時間にも気を遣いましょう。寝る寸前の食事は避けるべきです。
しっかりした夕食であれば、寝る4時間前に済ませましょう。

ダイエット中の栄養バランス

タンパク質とビタミン、ミネラルは過不足無く摂取しましょう。
一般に、食事から摂る栄養バランスは、炭水化物6、脂肪2、タンパク質2の比率がいいと言われていますが、ダイエット中は、炭水化物3、脂肪1、タンパク質6くらいの比率がいいです。
しかし、タンパク質をたくさん摂ろうとすると、脂肪も同時にたくさん摂ってしまいます。
そこで、アミノ酸やプロテインのサプリメント等の純粋なタンパク質として摂取すれば、無駄な脂肪、 無駄なカロリーを摂らずに済むわけです。
アミノ酸も、プロテインもタンパク質みたいなもんです。

タンパク質摂取の注意点

食事からのタンパク質摂取量が少ないと、せっかくサプリメント等で、アミノ酸を摂取しても、筋力アップ効果の方に使われない。 それは、身体の基本機能の維持に使われるからである。 
だから、タンパク質不足の状態で、運動するのは、ナンセンスなのである。食品に含まれるアミノ酸のバランスは、少しずつ違っている。 身体に必要なアミノ酸が全て揃っている場合を100として、各食品のアミノ酸バランスを示したものを「アミノ酸スコア」と呼ぶ。
アミノ酸の体内利用率を高める為には、できるだけアミノ酸スコアの高い食品を選ぶべきである。
また、同じ量のタンパク質を摂るにしても、糖質や脂質も一緒に多く摂ってしまうと、痩せる事が難しい。 
そこで、豆腐や豆類、白身魚、ヨーグルトなど、タンパク質含有量が多く、脂質が少ないものを選んで食べるようにする。

プロテインの薦め

ダイエット中の栄養バランスについては、理解できたでしょうか? 
タンパク質を多く摂ることが大切だという事は分かっても、それを実践することは大変難しいことです。 
というのは、タンパク質が豊富な食材を食べようとすると、同時に炭水化物や脂質も多量に摂ってしまうから、ダイエットの理想バランス(高タンパク、低炭水化物、低脂肪)にならないのです。 
例えば、タンパク質が豊富な「肉」は、ほとんどの調理法は、油をたくさん使います。 つまり、普通には、このバランスで食事するのは難しいと言いたいわけです。
タンパク質は、栄養学的には、体重1kgにつき、1gの摂取を推奨していることは有名ですが、ダイエット中の人は、この2倍は摂取するべきです。 もちろん、低炭水化物、低脂肪ですよ!! 
つまり、極論を言えば、食事とは別に、タンパク質のみ追加で摂ればいいんです。 それが、プロテインというわけです。
プロテインとは、タンパク質のかたまりのようなもんです。
しかし、プロテイン自体にもカロリーがあるので、食事を少なめにします。
「少なめの食事」と「プロテイン」で理想的な栄養バランスが可能です。 
また、この理想的な栄養バランスでこそ、別で摂取するアミノ酸の効果が大きくなるので、一回頑張ってみてください。
プロテインと聞くと、ボディービルダーが飲むものというイメージが強いようですが、実は、ダイエットにおいても大切なアイテムです。 ドラッグストアに行って、一回品揃えを見てみてください。 プロテインにも、さまざまな種類がありますが、ボディービルダー用とは別に、減量用のものもあります。 
じゃあ、アミノ酸で、タンパク質を摂ろうと思う人がいるかもしれないが、アミノ酸で、10g以上を摂取することは、経済的に辛いのでお薦めできません。 タンパク質は、食事と プロテイン で摂り、それとは別で、BCAA等の生理的機能を期待して、アミノ酸を摂取することをお薦めします。