田舎の生活 by 小瓶
(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
ねえ、『胡蝶の夢』って知ってるかい?
“自分” とおぼしき奴が綺麗な蝶々がひらひらと飛んでいるのを見てるんだ。
でもさ、その蝶が飛んでいる様を見ていたら意識が混濁してきて、自分が主体として蝶
を眺めているのか、それとも主体である自分とは実はこの蝶々で、蝶々の自分が、蝶に
見とれている男の目の前をひらひらと飛んでいるのか…
その境目が曖昧になっている感覚だよ。
都会の喧騒から逃れて、自然に溢れる田舎暮らしを淡々と過ごす僕等と、
この騒がしい街で君と一緒になりたいという願望が打ち砕かれた独りの僕と、
どっちが本当なんだい?
小瓶さんからの投稿です。