スピッツの歌詞解釈のコーナー

夏が終わる by ユウコ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

遠くまで続く うろこ雲を眺めていた
髪がはらり、はらり、と襟元をすりぬけて落ちる
日に焼けた肌には不似合いな景色
今年はきっと大丈夫と思っていたのに

またひとつ夏が終わる 抜け落ちた髪の毛と共に
暑すぎた夏はやがて終わる 抜け落ちた髪の毛と共に
僕の毛根は深くもぐりこんでいたと思っていたのに

君はキツネのような目で僕の髪の毛をからかっているね
今年はいつもに増して言うようになってきたね
君は子供のように浜辺を駆け回っている
波で濡れた長い髪が白いシャツを叩くようにはずんでいた

僕はまた うろこ雲を眺めた
髪の毛がまた一本はらりと襟元をかすめた


ユウコさんからの投稿です。

実は妹がこの曲の歌詞を見たときに「ハゲの歌?」と聞いてきたもので、
それを受けて解釈したものです。