タイムトラベラー by Yuko*Yano
(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
古いアルバムの扉をめくると、そこにはママの写真があった。
若いママの顔は、君とよく似ていた。
それを見た瞬間、僕のなかにある確信がうまれた。
自分が生まれる前の世界に行って、ママを問い詰めたい。
本当のことを教えてもらうために。
僕の知らない過去、ママと君が一緒に暮らしていた時のことを想像する。
鳩でさえ自分が卵から生まれたんだってことを知ってるのに、
君は自分の母親のことを忘れているのかな。
冷たく当り散らしたかと思えば、次の瞬間には甘えたり
とにかく気分屋な僕を、君は戸惑いながらも笑って受け止めてくれていた。
ママみたいに広い心で。
そんな君のことを、誰よりも大事に思ってた。
でも、君と僕はきょうだいだ。
それを知ったからには、もう恋人同士ではいられない。
僕たちは真実を受け入れ、変わっていかなくちゃならない。
Yuko*Yanoさんからの投稿です。
何かしらの理由で生き別れになった「僕」と「君」は、
互いのことを知らないまま大人になってしまったのでしょう。
そして「僕のママ」はすでに亡くなっていると思われます。
過去に行かなければ会えないのですから。