スピッツの歌詞解釈のコーナー

青い車 by スパイダー


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

ある日の朝、人生に冷めた僕の手が君の首を絞めた。
ルールだらけの世界が嫌になったら、逃げ出したって構わないんだ。

君の青い車で海へ行こう。
置いて来た何かを見に行こう。
君と一緒なら、恐れる事なんて何も無いんだ。
そして海へ飛び降りよう。
無限の世界へ行ってみよう。

君と一緒なら、きっと生まれ変われるはずだ。

「生きる」という事の重さは、全てのものに対して同じなんだ。
どんなに汚れたものでも、「愛」があれば美しく見えるんだ。

君の青い車で海へ行こう。
置いて来た何かを見に行こう。
君と一緒なら、恐れる事なんて何も無いんだ。
君の姿をしたモノを眺めていたら、思わずキスをしてしまった。

君と一緒なら、きっと生まれ変われるはずだ。

海の匂いがする風を吸い込めば、もう思い残す事なんてないんだ。

君の青い車で海へ行こう。
置いて来た何かを見に行こう。
君と一緒なら、恐れる事なんて何も無いんだ。
そして海へ飛び降りよう。
無限の世界へ行ってみよう。

君と一緒なら、きっと生まれ変われるはずだ。
そう、きっと…。




スパイダーさんからの投稿です。

主人公(「僕」)は冒頭で既に彼女(「君」)を殺していて、
途中で出てくる「君の姿をしたモノを眺めていたら」の「モノ」は彼女の死体です。
サビの「君の青い車で海へ行こう。置いて来た何かを見に行こう。」は、
あえてそのままにしたというか、このままが一番しっくり来ると思ったので変えませんでした。