スピッツの歌詞解釈のコーナー

サンシャイン by ブラック・ブー


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

困らせたのはきみのこと

都会に行くきみがうらやましくて、ただきみは行きたくないようだった
けど

汚れた屋根裏部屋のすりガラスをあけたときに舞い上がる埃の粒のよう
な美しくなくても二度と戻れない大切な思い出たちを
  忘れないように、心に刻みつけるように見ていたい 
   きっと悲しくなるけど
 
サンシャイン、太陽は細く続く何も見えない白い道をきっと
弱く照らしてくれるだろう 

サンシャイン、きみは嫌っている街に行かされる 苦しいだろう
心は、重くなるかもしれない

だけど、ここにいるときと同じ明るくてまぶしい夏の花のままでいて


きみは都会の匂いのする見たこともないバスで行くらしい。
ちょっと前まで、本当か冗談か分からない顔で一緒に来てっていろんな
子に言っていた 

もうすぐ本当に行ってしまう 大人たちが決めたその時が来るまでに、
せめて散らばっている多くの大切な思い出を最初から思い出したい
 ほかには何もできないから

サンシャイン、きみの歩く白い道に幸あれ 

サンシャイン、冷たくて白い風によろけても、決して折れることのない
ように
 
 夏の花のままの心をもつきみでいて
 


  

あの時から、2年もたってしまった。きみは、一時期卑屈になって
しまったときもあったようだけど、いつの間にかもとの明るいきみに
戻ってた あと1年したら高校も卒業だね その時まで思い出に支えられながら

冬の終わりに会おう そして何か話してほしい



ブラック・ブーさんからの投稿です。