愛のことば by ぐら
(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
戦時下、男が彼女とその地から逃げ出し
海までやってきた。彼女は海を見ている
二人は愛し合っている
熱を帯びた風の中を、まるで占領される前に見に行った
モノクロ映画のように見える焼けて崩れた色のない道を歩く
焼けた街で抱き合いながら、彼は自分の気持ちを伝える
それは辛いこともすべて忘れられるような言葉
今日も冷酷な兵士たちの攻撃で煙る青い空
焼ける街にさらに爆撃機の爆弾で崩壊する建物
そこで儚く揺れている小さいタンポポ
焼けた街で抱き合いながら、彼は自分の気持ちを伝える
彼女はもう限界だが、彼は自分の気持ちを伝える
まるで神様が降りてくるように厚い雲間から何本も
陽の光が差してきた。彼女は死んだ
彼は溢れる感情を抑えられず、強く強く彼女を抱きしめた
ぐらさんからの投稿です。