スピッツの歌詞解釈のコーナー

楓 by 澪


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

どんなに時が経っても、僕は君を忘れたりはしない
君とふざけあった事や、小さないたずらだって
僕は絶対忘れないよ
君が笑うだけで、僕は優しくなれたから
心のトゲも小さく丸くなっていったから
だから僕は、君を忘れる事が出来ない


あの窓から、かわるがわる景色を
2人でずっと見てきたけど
君にはどう映っていたのかな
一人では叶えられない夢も、
君と一緒なら叶えていける
僕はそう思っていたよ


さよなら
君と一緒に行けないならば
せめて君の声を抱いて歩いていこう
僕だけでどこまで行けるかな
一人で生きていける自信は無いよ


「君みたいな人を探していたのかも知れない」
今じゃ懐かしい言葉だ
君と出会った季節が過ぎて
今じゃ窓の外には、雪が降っている


風が吹けば簡単に飛んでしまうような
小さな僕だとしても
人と同じような幸せが訪れると信じていた
だけど、僕には訪れなかった


これから誰かと傷つけ合うかもしれないけど
僕のままで、何処まで生きていけるかな
君がいない僕だけで…


瞬きすると、あの季節が思い浮かぶ
風に吹かれて、楓が舞う
君の名前を呼ぶ僕の声が、こだまする
君には聴こえてる?


さよなら
君の声を抱いて歩いていく
何処まで行けるかわからないけど
僕は進んでいくよ


さよなら


澪さんからの投稿です。