スピッツの歌詞解釈のコーナー

スカーレット by ミカンズ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

もう、君を離さない。このまま、いつまでも。
一つだけ灯った小さな明かりを、
ずっと大事にしておく。
これから、たくさんのことが
僕らを取り囲んでいくだろう。
それでも、僕達だけで、二人だけでいよう。
傍から見れば幼稚な、それでいて僕らに必要な
お互いの温もりで温まっていよう。

ミサイルのように突き刺さる言葉に傷つけられて、
このまま消えてしまいそうになった。
僕らは助けを求めて巡り会った。
トンネルが繋がったみたいに、途中で手が触れた。
それだけで救われた気がした。
優しく抱きしめるだけで、どんなことも忘れられる。
辛いこと、悲しいこと、どんなことも。
いじめばかりの汚れたこの街の隅で。

君が好きだなんて、恥ずかしくて誰にも言えなかった。
言えないようなコトなのに、君に伝えていいのだろうか?
すぐにでも崩れてしまいそうな、もろくて、儚い言葉。
ありのまま、全て打ち明けても、君は笑ってくれるかな。

離さない。お互いに相手が必要だって分かったから。
心が軋むように痛んでも、二人で慰め合うことが、
僕らに希望を与えてくれる。
君が希望を与えてくれる。




ミカンズさんからの投稿です。