俺のすべて by サトーシ
(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
とりあえずそこら辺の女を抱く
その時だけは俺の薄っぺらい体を熱くさせてくれる
今のところそれが俺のすべて
はじまりはあの時 何やっても面白くなかった俺
ある女が一人で歩いてた
特別美人でもないし 好みでもない
でもなんか暇だし声をかけてみた
その辺のラブホに連れ込んでみたけど
何となく罪悪感みたいのはあった
けど部屋の艶かしいライトは
都合のいいように俺の性欲だけを掻き立てた
そうやって始まった俺の一夜の楽しみ
こうして俺の一日は終わる
たまにふと思う たぶん俺の前世は
詐欺師かまじない師じゃないかと
俺にも嫁がいるけど こんな性活送ってるなんて
もちろん言ってないし
かといって騙してても今じゃなんとも思わない
どいつもこいつもテキトーな言葉並べれば
ホイホイ付いてきやがるし
最低限の遊びのルールみたいなのもあって
それを破っちゃって痛い目みることもある
だからってもうやめられない
いつものように同じことを繰り返すだけ
今宵も俺は一夜限りの夜を過ごす
爪先まで感じる半端じゃなく熱く
それでいて冷めた夜を
家に帰ると何も知らない嫁が待ってる
とりあえずただいまのキスをする
それ以外お前に言うことは何もない
罪悪感など消えてなくなる
夕日が沈み また今日も薄っぺらい俺を熱くする夜が始まる
この街に溢れる山のような女たちの中から
残り物でも何でもいい 相手をしてやる
俺の楽しみはそれだけ
サトーシさんからの投稿です。