夜を駆ける by ジョニー
(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
(君と僕の関係は身分違いで周りに認めてもらえなく、人目を忍ぶ恋であって、
自由を求め駆け落ちをする)
本当は不安なのに強がりでカッコつけた
嘘偽りばかり重ねた部屋から抜け出して、開放感ある夜空を見上げた
僕らを立ち止まらせる壁を飛び越えることにも慣れた
誰かが敷いた道の上を駆けていく
君と僕は住む世界が違いすぎる
繋がっている絆は別に強いわけじゃなく細い、「運命の赤い糸」でもない
こっそり待ち合わせた場所は音ひとつない静かな場所で
2人の上がった呼吸が夜の冷たい空気に溶ける 今からどこに行こうか
昼間は人が忙しく行き交う市街地も、今は君と僕2人っきりで
誰にも邪魔されない本当に楽しいひと時
今は、今だけは僕らを許して、夜だけだから
もっと自由が欲しくて、はっきりと君の顔が見れる灯りがある場所へ
更に遠くへ駆けていく
無彩色の壁に描かれた色鮮やかな落書き 腕時計が壊れたとき、時が止まったと感じた
それは永遠に2人は自由だと本気で感じさせるようないたずらで
転がるほどじゃれ合って汚れた君の背中を、コンクリートの壁まで追い詰めて交わした、
幸せの甘みと罪悪感の苦みが混じった口付けが恋しい、もう一度
都合よく想像した理想の未来の想像図
太陽が沈んだ方角から追っ手が来る
今は、今だけは僕らを責めないで、夜だけだから
悲しい結末の定めなんて信じない 掟破りでも駆けていく
本当なら昼間に行き交う人に僕らの仲を見て欲しかった、
なんてこと言っては笑いあう 束の間の幸せ
今は、今だけは僕らを干渉しないで、夜だけだから
暗く彷徨う道から、未来の目印の灯りを目指して
君と一緒に駆けていく
ジョニーさんからの投稿です。