スピッツの歌詞解釈のコーナー

遥か by りっぺ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

 平凡なグレーの日々じゃなくて、
   夏の日差しの様な明るい日々に憧れていた
     いつも通り過ぎる、フツウの毎日
 周りに流されたり あえて逆らったりしながら
   僕の人生は細い道のように続くんだと思っていた

 でも、君と巡り合って 
   もう一度サナギになって、自分を見つめ直すコトができた
 昨日までは自分の信じていた儚い嘘と本当の現実の狭間で
   消えかけていた、ちっぽけな存在だったのにー

 今日一日のほんの少しの楽しい思い出だけを
   ツギハギした悲しいダイアリーなんか、もう捨ててしまおう
 自分の心に頑丈にカギをかけずに 旅立つのは 少し怖いけど・・・
 
 それでも今の僕にはできる
   丘の上に立って 大きく風を吸い込むことがー
 それに、今心から君に言うことがある
   ニオイそうな位に純粋な・・・「I love you」

 今の僕の背中は、すぐにでも飛べそうな気がした
 だって、決して夢から醒めることのない翼を手にしたからー

 昼下がりの暇な時間を 潰した あくびの後で
 「幸せ」とかいう 野暮な言葉を 
   胸に抱いたまま、僕は進もうと決めた

 すぐにでも崩れそうな未来を 軽業師の様に裸足で駆け抜けるような
 そんな裏ワザなんて持っていないけど 
   明日にはきっと君と通り抜けているハズ・・・

 僕らそれぞれ 仰ぎ見るそら
 決して夢から醒めることのない翼を抱いて、僕も空を仰ぎ見た

 今の僕の背中は、すぐにでも飛べそうな気がした
 だって、今の僕は、決して夢から醒めることのない翼を手にしたからー

 それぞれ いろんなコトを思いながら空を仰ぎ見た
 決して夢から醒めることのない翼を抱いて、僕も空を仰ぎ見た

 これから、遠い 遠い 遥かな場所へ進んで行ってみよう・・・・・・




りっぺさんからの投稿です。