スピッツの歌詞解釈のコーナー

遥か by 白鳥神父


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

憧れていた、蒸し暑く焼け付くような夏の情景。
運命に翻弄され、逆らって、追いやられた味気ない日々。
君と巡り合って、何か新しい感情が湧き出した。
嘘・本当も曖昧なセカイ、打ち消されそうになった僕。
だけども、確かに感じ取った君への想い。

覚束なかった、悲しみばかりを残した過去。
閉ざした心を、再び解き放ち旅立つのは少し怖いけど……。

本当の僕に還って、高い丘から、僕とその周りの全てを見回した。
今なら素直な心で言える、僕なりの“I love you”。

今まで縛られた過去から解き放たれる……気がした。
だけどまだ、遠い過去の夢が蘇る。

何もかも無駄に流した過去の後で、
それでも“幸せ”という言葉を胸に抱いたまま進む。
見出せないビジョン、漠然とした未来を怖がらない……
なんて出来ないけど、今は明日の為に出来る事をしなくちゃ!

空を仰ぎ見る。
今の僕には、まだ理解出来ない澄み切った空。
今まで縛られた過去から解き放たれる……気がした。
だけどまだ、遠い過去の夢が蘇る。

だけど、そんな過去を捨て去って、新しい未来を描こう。
僕の未来、君との未来、遠い遥かな場所へ………。



白鳥神父さんからの投稿です。