正夢 by わや
(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
今朝夢で会った彼女の事をあやふやに覚えているまま、髪も整えず家を飛び出した。
朝の冷たい風に逆らい、まだ閉まっている店が並ぶ商店街を駆け抜けていく。
「彼女に会えるわけはない」なんて言葉では言うけど、心ではきっと会えると信じている。
どうか正夢になってほしい。もし君と会えたなら、何から話したらいいだろう。いや、笑ってくれたらそれでいい。
ささいな幸せでも、分け合いたい。それがたとえ、浅いプールじゃれ合うような、そんな幸せでも。
夢に出てきた人を好きになるなんて、まともじゃないことはわかってるけど
夢の中で、彼女と喧嘩をしていた。
現実で嫌な事があって、八つ当たりして、傷付けて。仲直りもできなくて、逃げるように夢から覚めた。
番号通りにダイヤルを回すような、ありきたりな人生は面白くない。さあ、共に道なき道を行こう。
いつか正夢になってほしい。もし君と会えたなら、僕の全てを彼女に知ってもらいたい。
強い愛があれば、いつか必ず一緒になれる。そうだと信じて、僕は生きて行ける。
今夜もまた、あのキラキラの先にいる君に会いに行くよ。
どうか正夢になってほしい。もし君と会えたなら、何から話したらいいだろう。いや、笑ってくれたらそれでいい。
今夜もまた、あのキラキラの先にいる君に会いに行くよ。
わやさんからの投稿です。