スピッツの歌詞解釈のコーナー

僕のギター by s8823a


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

突然降り出した軽やかな霧雨
避けることなく当たっていたら
心を覆い尽くしていた真っ黒い感情が
少しづつだけど洗い流されていくような気がしたんだ

いい時も悪い時も
ずっと一緒だった僕のこのギター
このギターは僕そのもので
僕は僕にしか鳴らせない音を
このギターで奏でる自信がある

そして

僕のギターで君を歌うよ
君が抱えているどんなに小さな思いも悩みも全部
いつか大きな大きな光になっていくように
僕ができることは君を想って
このギターをかき鳴らすことしかできないけど

君を励ますため
君を笑顔にするため
そのための作り話だって本当はできるんだ
でも自信を持ってできるのは
やっぱりこのギターで歌うことだけ
それがかっこわるいことだってことも
本当は気づいてるのに

ずっと

僕のギターで君を歌っているよ
自分でも笑っちゃうくらい
忘れたくないんだ
君とのどんな些細な思い出でも
そのひとつひとつを
どうか消えてしまわないように
僕ができることは君を想って
このギターに刻み込むことしかできないけど

そして

僕のギターで君を歌うよ
君が抱えているどんなに小さな思いも悩みも全部
いつか大きな大きな光になっていくように
僕ができることは君を想って
このギターをかき鳴らすことしかできないけど

それでも僕はずっと
このギターと一緒に祈ってるから



s8823aさんからの投稿です。