スピッツの歌詞解釈のコーナー

桃 by りっぺ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

 切れた電球を、僕は取り替えた
   すると真っ暗だった部屋が途端に明るくなり、
 君の桃のような唇も 初めて灯りで桃色になった
 やっと僕の気持ちが届いた君の手を 僕は絶対離すことはない
 「永遠に君を離さない」なんて戯言を使っても足りないくらい、
   僕は君に溺れているんだ

 「ずっと君を探していた」とか「君の為に僕は生まれてきた」
   なんていう、大層な理由なんて何も無かったんだよ
     君と僕が巡り合えたのは、きっと偶然だったんじゃないかな
 やっと君と僕の生活が始まるね
   狭苦しい一人きりの部屋の窓辺から飛び立って、
     僕は君がいる場所に向かうよ
 君に出会うまでの日々は、ただただありがちなドラマを 
       なぞっていただけ
 君がいなかったあの日々にはもう二度と戻れない
 他人が見ればきっと 笑いとばすような
 よれよれの幸せだとしても、僕は君と追いかけていたいな・・・

 君といたら、全てを許せるような柔らかい気持ちになった
 君の甘い香りにつつまれて・・・

 やっと僕の気持ちが届いた君の手を 僕は絶対離すことはない
 「永遠に君を離さない」なんて戯言を使っても足りないほど
   僕は君がだいすきなんだ
 他人が見ればきっと 笑いとばすような
 よれよれの幸せだとしても、僕は君とずっと追いかけていたいな・・・



りっぺさんからの投稿です。