点と点 by かなし
(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。
彼女とせっかくのデートの日なのに、今日の天気予報は雨・・
待ち合わせの場所に向かおう。
もうすぐクリスマスということもあって、街はクリスマスツリーやイルミネ
ーション・・とまるで化粧をしたかのように輝いている。
カップルも皆浮き足立っていた。
大きな交差点。ここを渡れば、彼女に会える。
信号が変わった。
どっかの国の有名な歌手の歌が街に響きだして、人が一斉に流れ出してまる
で川みたいだ。
人の波をかきわけ進むと、ちらっと彼女の後ろ姿が見えた。
急いで交差点を渡り、名前を呼ぶと、やっと彼女は僕に気づき振り向いて笑
った。
君が好きなんだ。ずっと君だけを見ていたいんだ。
どんな逆風が吹いたって、どんなに面倒くさいことがあったって、もうどう
でもいいなんて思わないよ。
昨日の朝飯も思い出せるくらい僕の脳がフルスピードで活動してる。
君の過去に何があったか僕は知らないけど、その壁を越えてみせたよ。
今は、君のその笑顔だけを見ているよ。
硬かった君の心も今は開いているでしょう?
君が好きなんだ。過去なんかどうだっていいんだ。
君は僕が守ってみせるよ。
お決まりの方法を使わなくたって、きっと僕らは平気だよ。
ねえ、一緒に行こうよ。
かなしさんからの投稿です。
この曲だけは、こんなはっきりとしたストーリーが浮かんできました。
大好きな曲です。