スピッツの歌詞解釈のコーナー

シロクマ by シャーロックホームズ


(注) 歌詞 でありません。曲の意味を勝手に解釈したものです。

「あわただしい毎日ここはどこだ」
(不景気やら環境問題やらで自分を見失いそうになるあわただしい毎日)
「すごく疲れたシロクマです」
(氷が溶けて泳ぐしかないからクタクタな私はシロクマです)
「強い日差しから逃れてきた」
(地球温暖化で暖かすぎる日差しからなんとか逃れようと頑張ってます)
「しびれがとれて立ち上がれば」
(北極の海水は冷たくしびれます。
でもそれのしびれがやっとのことでとれて立ち上がりました)
「ちょっと遠い景色簡単ではないけれど」
(私の理想はもっと違う景色なんです。でもそれは簡単じゃないのだけれど)
「ビンの底の方に残った力で」
(比喩 ビンの底にたまってるほどの量〓弱い力で)
「今すぐ抜け出して君と笑いたい」
(何とかしてこの世界を抜け出して理想の世界で好きな人?
(ハッキリわかりません)
と笑いたいのです)
「まだ跳べるかな」
(氷の上を次々と跳び越えている生活がまた訪れるかな?)
「物語の外へ砂漠を超えて」
(理想じゃなく現実にするには砂漠くらい高い壁も乗り越えなければ
ならないような気がします)
「あの小さい灯り」
(希望の小さい光)
「星になる少し前に」
(地球が滅びて、地球から見えるただ輝いているだけの恒星になっちゃう前に何とかしなくては)
〓間奏〓
「惑わされてきたたくさんの噂と」
(『北極の氷が溶けてシロクマさんたちが住めなくなります…』
人間たちの噂に惑わされてきた私です)
「憎悪で汚れた小さな隙間を」
(私たちは人間を憎んでます。でもそのせいで人間と隙間ができちゃったのかもしれません。だから)
「今すぐ抜け出して君と喋りたい」
(そこを超越して人間たちと話がしたいです。
私たちは困ってます。助けてください、と)
「まだ間に合うはず」
(まだ間に合うんです。私たちと人間が会話するのは無理ですがまだ間に合うはずですから温暖化を防いでください)
「地平線を知りたくてゴミ山登る」
(やがて氷がなくなるならば私たちは地に住みたい。だから地平線がつい見たくなって、汚いところなのに登って探しています)
「答え見つけよう」
(解決策を見つけましょう。
私たちはただ頼むことしかできませんが、この問題は…)
「何となくでは終われない」
(何となくでは終わってはいけない気がします)
「星になる少し前に」
(地球が滅びる前に…)



シャーロックホームズさんからの投稿です。