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あまったれ2005_10月6日[ Zepp Nagoya ]
投稿者:ゆぅ
セットリスト
- 1 テイタム・オニール
- 2 放浪カモメはどこまでも
- 3 エスカルゴ
- 4 白い炎
- 5 ワタリ
- 6 恋のはじまり
- 7 ロビンソン
- 8 ほのほ
- 9 スピカ
- 10 けもの道
- 11 会いに行くよ
- 12 ナンプラー日和
- 13 正夢
- 14 夜を駆ける
- 15 あまったれクリーチャー
- 16 メモリーズ・カスタム
- 17 俺のすべて
- 18 みそか
- Ec 空も飛べるはず
- Ec 春の歌
- Ec 8823
ライブレポート
わたしは10月6日のZepp Nagoyaに参戦!
この日はあまったれ初のスタンディングライヴにして、名古屋初のスタンディング!
予想以上の激しさにスピッツも驚いていました。
そりゃいきなり“テイタム”を持ってくるあたり、スピッツも人が悪いです♪
手拍子を誘導していて、「汚れた手で」のところをうっかり半拍遅れて歌いだした
マサムネさんのちょっと照れたような顔も愛らしかったですよ?
と、いきなりおいしいハプニングに見舞われた2時間のはじまりです。
ちなみにわたしはマサムネさん真正面3~5列目にいました!
よくよく考えれば、ここが一番の激戦区ですよね・・スピッツのライヴ初参戦にも関わらず、
とんだ冒険席に立っていました。
ちょっと曖昧ながらMCです。
マ:「ロックバンドのライブに置ける、MCとは。」
マ:「それを考えるのが俺のライフワークです。」
客:「わ~♪」
マ:「曲を作るのとかはね、そう言う訳じゃないんだけど・・」
最初のMCは、MCのお話(笑)
マ:「昔、大須にあるライヴハウスでお世話になった時、俺らの前のバンドがMCで
『昨日俺たちウナギ食ってさ~。』って話をしてて。
ロックらしくないMCだなぁ、と思っていた訳ですが。」
マ:「今日俺たちもウナギ食べました。」
客:(ドッと笑う)
マ:「おいしかったです!」
客: 拍手♪
大須は名古屋市中区にある大須観音一帯の商店街です。
服や何かも安いんですけど、電気街としても有名です。
名古屋に来た際はぜひお立ち寄りください♪
スタンディングで盛り上がるのはもっぱら若者な訳でして、恐らくスタンディングは経験したことはないであろう(と云うかこんな世界が存在することすら知らないであろう)お上品なおばさま方はギュウギュウの押し合いへし合いどつき合いっぷりに驚いていました。
が、マサムネさんがアコギを持ち出し穏やかな曲へシフトするにあたって会場も穏やかに・・
肩の力を抜いて聴く“正夢”は素晴らしかったです。
その分、次にマサムネさんがエレキに持ち代える瞬間に少しだけ恐怖も覚えました。
次のMCでは、
マ:「ツアーにはいつもDVDプレイヤーを持ち歩くんですけど・・今更ながら『E.T』を見ました」
客:「遅~い!」
「泣いた~?」
マ:「それで、今『E.T』ブームです。前半の時はね、『千と千尋の神隠し』を見てね、
『千と千尋の神隠し』ブーム。」
客:(再び)「遅~い!」
マ:「そのうちね、『冬ソナ』や『ラストサムライ』がくるかもしんない。」
いくら何でも遅すぎですf(^^;
この後、自転車にまたがるフリして「飛ぶよ~。」。
『E.T』のマネしてました。
“みそか”のはじまりと共にこのライヴの終わりを予感。
この時わたしは人波に流されマサムネさんとテツヤさんの間に漂着していました。
この時だったかな?テツヤさん真正面で倒れる人が出ました。
アンコールはマサムネさんは黒、田村さんは白、テツヤさんは紫のツアーTシャツに変身!崎ちゃんはそのまんま・・だったと思います。
1曲目は“空も飛べるはず”!会場の皆が一緒に歌ってました。
マサムネさんがその昔「(“空飛べ”を)みんなで歌うと宗教みたいだね」と言ってたのを思い出しました。
春がとっくの昔に過ぎてしまった今“春の歌”はどこに入るのかずっと考えてまして、もしかしたら今回はやらないのかな?と思ってたのですが最後に聴けて嬉しい!
ラスト“8823”は疾走感がたまらない!ライヴ終了、と云う寂しさを吹き飛ばしてくれました。
そしてメンバー紹介です。
マ:「ベースの田村!」
田:「ベースの田村です。…名古屋で、念願のウナギ、食べました。」
マ:「念願だったの?」
田:「前にMWのライヴで名古屋に来た時石田ショーキチくんが
『名古屋に宇宙一ウマいウナギ屋がある!』って言ってたんだよ。」
マ:「よく言うよね、『宇宙一』(笑)」
田:「それで、そのウナギを食べに行ったらその店月曜休みだったんだよ!」
田:「それで前半では『矢場とん』本店に40分並んでトンカツ食いました。」
今回食べた念願のウナギは田村さんをして「東海一ウマかった」そうです。
田:「あと、娘に『ポケパークを見てきて』と頼まれました。でももう終わっちゃってるんだよね。」
田:「その代わり、『名古屋のライヴは素晴らしかったよ』と伝えておきます。」
客:「わ~♪」(拍手)
ほんとうに子煩悩な、良いパパさんです。
マ:「キーボードの、クージー。」
ク;「さっきマサムネさぁ、『アーユーレディ?』って行ったじゃん?
ダメだよ男の子は「アイアムアボーイ』って言わなきゃ。」
開口一番、ステージ上の誰よりも男前なクージーです。
(ステージ上は彼女以外すべて男なのに)
ク:「名古屋港水族館に行ってきました・・崎ちゃんについて。
まぁ、その話は崎ちゃんが詳しくしてくれると思います。」
ク:「パルコにも行って、そこで買い物して。トイレに入った時に買ったものを置いてきちゃって。」
客:「え~!?」
ク:「財布を出そうとして『あ!』って気づいて、『東京だったらもうないよな…』と思いながらも
訊きに行ったら、もう届いてました。」
ク:「10分くらいしか経ってないのに…すごい早業じゃない?」
東京はおっかないねぇ・・「名古屋良いとこ皆おいで♪」と心の中でつぶやくわたしでした。
マ:「ドラムの崎ちゃん。」
崎:「どうも~(バシャン!)」
恒例のアレです。シンバルに頭をガシャン。
崎:「この髪型にしてから、これが痛いです。」
わたしもやったことがありますが、本当に痛いのです。
そう言いながら笑顔で話を続けられるあたり、鍛えてるのか慣れているの・・さすがです。
崎:「水族館に行ったのはシャチが好きだからです。かわいいですよね、シャチ。
シャチがいる水族館てあまりないじゃないですか。
シャチのショーを見て、イルカのショーを見て・・。」
崎:「実は6月にも行きました。万博に行ってそのついでに。
その時はベルーガに水をかけられました(笑)」
マ:「名古屋づいてるね~。」
崎:「別館になってるとことかペンギンとかは見れなかったんですけど、また来たいです。」
客:「一緒に行こ~?」
ちゃんと地下鉄に乗って行ったそうですよ。
名古屋港水族館は地下鉄名港線の果て、『名古屋港』にあります。
マ:「ギターのテツヤ!」
客;「モリゾーだよ!!」
テツヤさんの正面5列目くらいにいた男性がモリゾー&キッコロの描かれたタオルを
ばっと広げました。
テ:「ああ、モリゾーだね!」
この後モリゾーについて何か言ってましたがどうも早口で聞き取れませんでした。
テツヤさんは、パルコに行ってたそうです。
テ:「パルコに行ってたんだよ、田村と。」
テ:「入り口のところで別れたけどね。昨日雨降ってたじゃん?
外出るのが嫌だったからさ、俺パルコ全館見て回っちゃったもんね!」
テ:「で、ウィンドーショッピングしてた。」
マ:「似合わないなぁ(笑)」
テ:「エ?」
マ:「『ウィンドーショッピング』って言葉が似合わないなぁと思って。」
テ:「『本日はお早い時間にまことにありがとうございます。』『何をお探しでしょうか。』」
おすましして店員さんのマネです。
テ;「あれって困るんだよね~まさか『見てるだけです』とも言えないし。」
マ:「その点ユニクロは良いぞ~。」
マ:「俺なんかユニクロで靴下5足パック買ってるから。」
テ:「そう言うこと言っちゃうといっぱい来るぞ~ユニクロから靴下が。」
マサムネさん、おもむろに左足の靴を脱ぎ・・黒い靴下がこんにちは。
5本指ソックスじゃないことを証明。
5本じゃなくて、2本だそうです。
テ:「俺は5本だと痒くなるんだよな~血の血行が良くなって。」
テツヤさんは白い白馬から落馬して後で後悔するような発言をしてました。
(そして誰もツっこまない)
こんなマサムネさんとテツヤさんのかけあい?の最中に客席から「すいませーん!」の声。
マサムネさんが「はい?」って答えてました。
客:「すいませーん、倒れました!スタッフさんお願いします!」
マ:「ああ、じゃあ、スタッフさん早く行ってあげてください。」
最後はマサムネさんです。
アコギを抱えて
マ:「ウナギ~ウナギ~♪」
歌いだしました。眉間にしわ寄せて、切ない表情で「ウナギ」。
最後の最後まで、ウナギはウマかったでした。
こんな感じでした☆
MC中心で長々レポートしてみましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。