スピッツライブレポート

• １．空も飛べるはず
• ２．エスカルゴ
• ３．ワタリ
• ４．白い炎
• ５．ナンプラー日和
• ６．恋のはじまり
• ７．ロビンソン
• ８．ほのほ
• ９．スピカ
• １０．けもの道
• １１．優しくなりたいな
• １２．会いに行くよ　
• １３．夢じゃない
• １４．夜を駆ける
• １５．正夢
• １６．甘ったれクリーチャー
• １７．メモリーズ・カスタム
• １８．俺のすべて
• １９．みそか
• Ec．　渚
• Ec．　愛の言葉
• Ec．　春の歌

mc:マ「和歌山はあったかいねー」
　　　 オープニングの『空も飛べるはず』『エスカルゴ』『ワタリ』をさらっと聴かせ
　　　 開口一番にマサムネさんはいいました。
　　　 そう、この日の和歌山市は最高気温２３．３℃(気象庁調べ・毎年の平均値は19.7℃）
　　　 それはもう、とても暖かい１日でした。

mc:マ「お待たせしました！」
　　　 場内から拍手！ほんと、待っていました。長かった半年間。
mc:マ「次はスピッツの古い曲で“白い炎”というのを聴いてください」
　　　 ラベンダー色のライトが、背面の「滝」を思わせるような白いセットを軽くなでる。
　　　 『白い炎』『ナンプラー日和』から、ちょっとスローな『恋のはじまり』。

mc:マ「子どもの頃、福岡でも土曜に“吉本”をテレビでやっていたんだけれど、
　　　 昼飯のホットプレートの上のヤキソバをあたためながら、いつも見ていたんだよね」

『ロビンソン』の後、『ほのほ』←圧巻！『スピカ』

　 田村さんのベースソロから『けもの道』へと流れ、次はいよいよアコースティックの時間。
　 マイクを手に持ち、「こいび～とよぉ～～～♪」とノドをを震わせて歌ってみたあと、
　 マサムネさんがクージーの奏でるピアノと寄り添って歌う『優しくなりたいな』
　 いや、もう十分優しいです。歌声が五臓六腑にしみました！

mc:マ「ホテルでDVDを見ることが多いんだけどイベンターさんから借りて今ようやく
　　　 オレ的にＥＴブームが来ています(笑）」
　　　　「ガンダムも…テツヤ“ガンダム”知ってる？」
　 テ「オレ、“アムロ”知ってるよ。“アムロナミエ”だろ？！」（笑）
　　 　「あと“ＥＴ”は \"English Teacher\"の略だから」（笑）
　　　 テツヤさんは今“ＨＧ”に凝っていて、“ナマＨＧ”も見てきてかなりはまってる様子。
　　　 マサムネさんは未だに「さんぺーです！」がマイブームだって返していました（笑）
　 　　次の『会いに行くよ』もしっとりと。

mc:マ「和歌山は今回で三度目。あれ、もっと来てない？」
　 　テ「暑いよね、オレ素肌に皮ジャンだったもん」（爆笑）

『夢じゃない』『夜を駆ける』『正夢』

mc:マ「なんだかまったりとした空気が流れていますが…」
　　　 「ここから盛り上がっていこうぜ～！」（拍手）
　　　 「スピッツという・・船に乗って(照れ）大海原へ！」
　　　 『甘ったれクリーチャー』『メモリーズ・カスタム』『俺のすべて』『みそか』

アンコールは『渚』『愛の言葉』『春の歌』

メンバー紹介

mc:タ「“渚”と“愛の言葉”の２曲は前半戦でやってた曲なんだけど、
　　　 今日の“渚”は良かったです！」　
　　 　「スピッツはずっと続いていくので・・これからもよろしく！」

mc:ク「新幹線で『探偵ナイトスクープ』の局長がいたよ～」
　　 　「いらっしゃいまぁせぇ～♪ってやさしいよね、和歌山のイントネーションなの？」

mc:サ「同じ新幹線の中に、マサカリ投法の村田兆治さんがのってた。」
　　　 「和歌山って緯度的に徳島と同じくらいなんだよね、南国だよね。」
　　　 「俺、この髪にしてから、保水力が無くて、汗が垂れてきたら、こう、目をつぶって・・
　　　　 ちょっとリキんだ表情を演じてるの。」(爆笑）

mc:テ「オレ、よく動物のフンを踏んづけるんだよね。(爆笑）
　　　 車に乗っててくせぇくせぇって散々文句言ってたらオレだった！」
　　　 「駐車場の水道でクツ洗ってたり、するんだよね。」(笑）

mc:マ「18歳のスピッツですが、オレはじいちゃんになってもタンバリンを叩いてるぞ！」

メンバーはそれぞれピック、スティックを客席に投げ、退場。
マサムネさんの投げたピックは、くるくると回転しながら最高は１階の14列目まで飛んでいた
(間に通路あり）。 すごくよく飛ぶなぁ、紙ひこうきなんかもきっと上手に飛ばすのでしょうか？

文中の略mc：
マ…草野マサムネ(vo)、
テ…三輪テツヤ(gt)、
タ…田村明浩(bs)、
サ…崎山龍男(ds)、
ク…クジヒロコ(kb)

＊今回の公演は４月２３日の延期分となっています。